見た目が9割・・・
何か同じような文言がありますね。
この写真の部品を見た目で判断すると、
すべてコンデンサと言ってしまいそうです。
部品の色合いは、容量によっても違いますし、
メーカーによっても多少違いがあります。
しかし、これらの部品は、左から
ビーズインダクタ
サーミスタ
バリスタ
コンデンサ となっています。
部品サイズは、左端が2012サイズで、
他のものは、1608サイズです。
小さいので、肉眼で見た場合、
ちょっとした色合いの差は見逃してしまいます。
この中でも、バリスタには容量があります。
測定したとしても容量表示がされてしまいます。
電圧をかければ、ツェナーダイオードのような特性が
みられますのでバリスタとわかります。
回路図をおこした時点で、気づく場合もありますが、
なかなかの厄介者の部類ですね。
また、サイズにもよりますが、
バリスタ電圧が100Vを超える部品もあります。
数十Vくらいなら良いのですが、高い電圧をかけて測定するのは
素子の破壊につながりますので避けております。
回路おこしでは、
このような点にも注意して進めております。
関連ページ
- 回路おこし とは
- 回路おこしの概要解説
- 回路おこし お見積りに際して
- 回路おこしに際して、お見積りするための必要な資料等の説明。
- 回路おこし 成果物・納期
- 回路おこし 成果物の概略、納期等の説明
- 回路おこし FAQ
- 回路おこしについての質問をまとめました。
- 回路おこし こぼれ話1
- 最近、行った回路おこしでは、0603部品、極小ICなど、うまく部品がとれるかが問題でした。 回路図の再生、復元が無事出来、より小さな部品でも、出来る自信が出来ました。