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回路おこし こぼれ話2

見た目が9割・・・

 

色合いもさほど変化がありません。左から、コイル、サーミスタ、バリスタ、コンデンサです。

 

何か同じような文言がありますね。

 

この写真の部品を見た目で判断すると、
 すべてコンデンサと言ってしまいそうです。

 

部品の色合いは、容量によっても違いますし、
 メーカーによっても多少違いがあります。

 

しかし、これらの部品は、左から

 

  ビーズインダクタ
   サーミスタ
    バリスタ
     コンデンサ  となっています。

 

部品サイズは、左端が2012サイズで、
 他のものは、1608サイズです。

 

小さいので、肉眼で見た場合、
 ちょっとした色合いの差は見逃してしまいます。

 

この中でも、バリスタには容量があります。
 測定したとしても容量表示がされてしまいます。

 

電圧をかければ、ツェナーダイオードのような特性が
 みられますのでバリスタとわかります。

 

回路図をおこした時点で、気づく場合もありますが、
 なかなかの厄介者の部類ですね。

 

また、サイズにもよりますが、
 バリスタ電圧が100Vを超える部品もあります。

 

数十Vくらいなら良いのですが、高い電圧をかけて測定するのは
 素子の破壊につながりますので避けております。

 

回路おこしでは、
このような点にも注意して進めております。

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