回路おこしの成果物としては、
部品表、回路図、レイヤー図面、推定部品資料となります。
・完成度の高い部品表の提供
半導体素子は、測定値から機能を特定しています。
機能と、捺印を参考に品番推定します。
よって、より完成度の高いリストが提供可能となります。
・完成度の高い回路図の提供
回路図の流れを把握して作成しています。
品番不明部品でも機能シンボルで回路図に記載するようにしています。
よって、見やすい回路図となっているかと思います。
回路設計、アートワーク、実装、組込等の各工程を
経験した技術者が進めております。
納期
納期としては、回路おこしの規模と資料作成の内容にも左右されます。
一概には、言えませんが、現状1か月〜2か月くらいのものが多いです。
やはり、回路図編集に時間がかります。
というより、より見やすい回路図を、というと時間がかかってしまいます。
回路おこしの成果物
回路おこしの成果物は、
CDROM又は、DVDにてご提供となります。
1)部品表作成
エクセルで作成(下記サンプル参照)
・回路図記入文字列の欄(黄色部)が回路図に反映されます。
・抵抗、コンデンサ等は、定数+サイズ
10p 0603
51Ω 0603
・ICの品番が推定出来た部品は、品番を記載。
不明なICは、捺印を記載します。
・ツェナーダイオードは、ツェナー電圧表示
Vz 5.6v
・ESDダイオードは、ピーク逆動作電圧表示
Vrwm 27v 又は、品番表示
・PDF欄の〇印:ほぼ確定
△印:類似品番 又は、参考品番
2)回路図作成
CR5000SD(ZUKEN)にて作成
CR5000SDの生データ
PDFデータ・PNGデータ
(ネットは出ません。必要な場合は、お見積り時点でお知らせください)
下記は、回路図をまとめる時の標準的なブロック構成です。
3)各レイヤー図面
各層の画像データ
回路番号追記図面
JPEG or PNGデータ等で作成
回路おこし基板分解レポートの作成は
下記A)の資料までと、下記 A)+B)の資料までの2種類をご提供しています。
お見積りご依頼の時にご要望をお聞かせください。
A)サンプルの概略がわかるような資料作成
・サンプル写真の添付
・各レイヤー図面の添付
・基本仕様の作成
B)各項目について、写真にそって解説を追記した資料作成
上記の範囲以外の資料作成となります。
・詳細資料
・その他の資料、所見等
詳細は、『2種類の資料』を参照ください。
その他の、ご依頼調査
次は、回路おこし FAQ
お見積り依頼は、メールにて対応させて頂きます。
お見積りに際して
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